私事ですがオコガマシイ話
私の属する俳句結社の主宰からお声がかかり 俳句の協会の会員に私を推薦したいという。 考えていなかったことなので躊躇しています。 というのは私のような俳句下手の新参者にはおこがましい話 それと同時に入会金、年会費等かなりお金がかかること。 女房の許可が必要だ。 一方で会員になったら箔がつきます。 私は俳人ですと言っても笑われない。 名刺に書いて出したら皆さんから先生と言われそうです 俳句の指導者になってもおかしくない でも思うに、私は今までその種の権威には興味がなかった。 だってすべて自分の心の記録のために俳句をやっているから むしろ会員になったら恥ずかしい句は出せなくなるような 気がしますし とにかく会員にふさわしい実力があるとは思えない。 かといってせっかくのお話をわざわざ断る強い理由もありません。 私が断れば主宰はせっかくの好意を無にされたと怒ることも十分 予想されます。というのは会員になることを切望している 方々も沢山いる。むしろそれが常識のようでもあります。 俳句という文学の世界でこんな権威の話があるのはおかしいと 思いますが、そんなに気張ることもないでしょう。 自分の姿勢の面で増えるものがあっても減るものはお金だけ。 女房のお許しを貰うことにしましょう。