がんばってくれている人。
心を痛めることなしに国政を見られなくなって久しいが、 今日の衆院予算委はまた一段と強烈だった。 午前中の、小野寺五典議員の質問。 311 GPS 波浪計データが活かされなかった津波警報の無念 小野寺さん「気象庁は最初6mの津波警報出しましたね。 だから消防団は防潮堤を閉めに行って10mの津波に飲まれました。 3階に逃げれば大丈夫と思って、ながされてしまった人もいます。」 気象庁長官「技術力の限界です。」 小野寺さん「地震のちょうど一年前、私はGPS沖合波浪計を 気象庁が活用するようにお願いしました。 そのときの担当大臣は委員長、あなたですよ。覚えていますか?」 中井洽委員長「きおくにありません。」 小野寺さん「GPS波浪計は正確に津波の大きさを予測できていた。 GPS波浪計を活用していれば、今回正確な警報が出せた。 今回も気象庁にデータは来ていたのに、無視された。」 復興防災担当相「こっちは仕事してるし。 地震がきたら逃げればいいんじゃネーノ」 小野寺さん「とにかく波浪計を全国規模で設置してください。」 小野寺五典さん、日本のためにがんばってくれて、 ありがとうございます。